iPhone8とiPhone8 plusが先月販売され来週にはiphone Xが販売される時期ですが、今更ながら1ヶ月前に中古iPhoneのセール情報を見つけて格安でiPhone7 plusを購入しました。
この記事と同じ価格で購入できる中古iPhoneのセール情報が昨日から3日間あり、明日の23:59迄と残り僅かな時間しか無いですが、誰かの役に立てばと思い久しぶりに記事にしてみました。
あ、はじめに言っておきますが、この記事は以下の方には参考にならない情報だと思います。
- 格安SIMを使わない方(携帯キャリアだと、本体料金の実質負担金額が少なくて済むので)
- SIMフリーのiPhoneに拘らない方(年末・年始にもっと値下がりする可能性もあるので、そういう方は急いで買う必要性がないと思います)
この記事が参考になる方は以下の方です。
- 格安SIMを使っている人、使おうと検討している人
- SIMフリーのiPhoneが欲しい人
また、iPhone7やiPhone6sもセール中で、こちらも同様にSIMロック解除出来ます。
それぞれ価格は以下のような感じ、かなりお買い得な価格です。
機種 | 中古販売価格 | SIMロック解除後合計費用 |
au iPhone7 256GB | 59,734円 | 62,974円 |
au iPhone7 128GB | 53,475円 | 56,715円 |
au iPhone7 32GB | 44,532円 | 47,772円 |
au iPhone6s 128G | 40,061円 | 43,301円 |
au iPhone6s 64G | 37,378円 | 40,618円 |
au iPhone6s 16G | 26,648円 | 29,888円 |
ちなみに、この記事で紹介するSIMロックされている中古iPhoneを購入してSIMロック解除する方法は2017年11月30日迄しか出来ないようで、残り約1ヶ月間しか通用しない方法なのでご注意下さい。
目次
- iPhone7 plusを購入した経緯
- 中古iPhoneの購入にあたり
- 購入基準1:ネットワーク利用制限(赤ロム)には気をつけよう
- 購入基準2:赤ロム保証の期間は店によってバラバラ
- 購入基準3:キャリアによる中古iPhoneの価格差
- 購入基準4:SIMフリーとSIMロック
- 購入基準5:iPhoneの保証期間は引き継げる
- ゲオモバイルで購入した最大の理由
- ゲオモバイルで注文する時の注意点
iPhone7 plusを購入した経緯
今まではdocomo回線でiPhone6を使っていましたが、固定費削減と少しばかりの親孝行のため、docomoを解約して格安SIMへ移行と機種変更を計画。
- 今まで使っていたiPhone6 → 格安sim付きで親にプレゼント
- 新しく買ったiPhone → docomo回線をMNPして格安simを刺して自分のメイン機として使用
上記の計画を嫁さんに相談してiPhoneXの購入許可を頂いて頂いていたのですが、まずはsimフリーのiPhoneXの256GBをAppleStoreで購入した時の金額を計算。
simフリー版 iPhoneX 256GB | 140,184円(税込) |
AppleCare+ | 24,624円(税込) |
合計金額 | 164,808円(税込) |
うーん。iPhoneXは今までのiPhoneとは違いますが、この現時点ではAppleStoreの店頭で触れていない実機に16万円の価値を僕は見いだせませんでした…
僕が初めて買ったiPhone4の時は、当時一番容量の大きい32GBで発売価格が57,600円だったのに、いつの間にかにiPhoneの価格も高くなりましたよね…
そこで1世代前のiPhone7 plusを中古で購入することを検討することに。
中古iPhoneの購入にあたり
中古のiPhoneを探す際にネットで商品を探したのですが、調べたサイトはiPhoneの取扱商品が多い、amazon、ムスビー、ソフマップ、ゲオモバイルなどです。
購入した機種はSIMロック解除の可否、数年度に親に渡す事など考慮して画面と容量の大きいiPhone7 plus 256GB au版SIMロック(ネットワーク利用制限:△)を価格の安さと保証内容と企業知名度の総合力が高いと思ったのがゲオモバイルから購入しました。
先に購入した商品を紹介しましたが、この選択は色々な理由があります。
このiPhoneを選ぶにあたって、以下の購入基準で購入しました。
購入基準1:ネットワーク利用制限(赤ロム)には気をつけよう
中古スマホを購入する際、一番気になる事は中古スマホ特有の「赤ロム」という問題。
「赤ロム」とは、前ユーザがスマホの分割代金の支払を滞ったりして遠隔ロックによりスマホが利用できなくなることですが、iPhoneが赤ロムになるとネットワーク利用制限が掛けられ、そのキャリアの回線での通信や通話ができなくなります。
購入候補のiPhoneが赤ロムか確認するには、各キャリア毎が開設している確認ページにてIMEI番号を入力することでネットワーク利用制限の状況について判定する事ができます。
docomo:ネットワーク利用制限携帯電話機照会
SoftBank:ネットワーク利用制限 携帯電話機の確認
また、どのサイトでも判定結果は下記の基準となっていて、✕のマークが出なければ赤ロムではありません。
◯ ・・・ ネットワーク利用制限の対象ではない。 △ ・・・ 現在は制限が掛かっていませんが、本体代金の支払いが滞った場合などは、利用制限が掛かることがある。 ✕ ・・・ ネットワーク利用制限が掛けられています。
ちなみに中古iPhoneのIMEIは、どの中古携帯サイトでも商品詳細に書いてあるので、ネットワーク利用制限が分からない商品は確認してみて下さい。
購入基準2:赤ロム保証の期間は店によってバラバラ
中古スマホにはネットワーク利用制限が「△」の端末が多く、「◯」の端末と比較して割安になることも多いです。
またネットワーク利用制限が「△」でも、各中古iPhone販売店でのは赤ロム対策として、返品や交換など保証してくれる中古ショップも多いですが、各保証内容はかなり異なりますので注意が必要です。
ムスビー | 販売元が大黒屋の場合は、購入日から半年以内であれば、商品売価全額ご返金での対応 |
ソフマップ | 商品到着日より3ヶ年以内であれば返品可 |
ゲオモバイル | 期間を問わず同等品と交換もしくはご返金 |
僕はゲオモバイルで購入したのですが、上記の赤ロム保証があった為、安心してネットワーク利用制限が「△」のiPhoneを買いました。
購入基準3:キャリアによる中古iPhoneの価格差
一般的に格安SIM(MVNO)を利用する場合は、スマホ端末の販売キャリア(docomo、au、softbank)と格安SIMの利用するキャリア回線を同じキャリアにする必要があります。
また格安SIM(MVNO)はdocomoが最初に回線を提供した歴史的経緯により、docomo回線を利用したサービスが多い為か、中古iPhoneの価格は販売キャリアによって異なります。
例えばゲオモバイルでの中古iPhone plus 256GBは、現時点でのセール価格は以下の状況でした。
docomo(75,831円) >>> au(68,677円) > softbank(66,888円)
auやsoftbankと比較するとdocomoの端末は7000〜9000円ほど高いですね。
購入基準4:SIMフリーとSIMロック
SIMフリーのスマホであれば、回線キャリアを問わず使えるのでSIMフリーのiPhoneであれば格安SIMを利用する上でベストです。
このSIMフリーのiPhoneを手に入れる為には、Appleストアで販売されたSIMフリーのiPhone、または販売キャリアにてSIMロックが解除されてSIMフリーとなったiPhoneを手に入れる事が必要ですが、SIMフリーのiPhoneはSIMロックされたiPhoneより高額な値段で販売されています。
ちなみにdocomoやsoftbankの中古iPhoneは購入後にSIMロック解除出来ません。
しかし、auの中古iPhoneについては現時点であればSIMロックされているのiPhoneでもSIMロック解除することが可能です。
可能となる条件はauの場合、iPhone6s以降で前所有者が機種購入した日から101日目以降であれば、SIMロック解除可能となります。
また下記のページで購入候補のau版iPhoneがSIMロック解除可能かIMEIを入力すると確認出来ます。
https://au-cs0.kddi.com/au-support/sui/SUI001W001/SUI0010001BL.do
ちなみに、中古のau版iPhoneをSIMロック解除するには店頭にて手数料(3,240円)と身分証明書が必要です。
また、特に注意が必要なので、太文字で書きますが、2017年11月30日までは中古のau版iPhoneは店頭にてSIMロック解除が出来ますが、auの規定改定により2017年12月1日より中古のiPhoneはSIMロック解除できなるようです。
なので、格安でSIMフリーのiPhoneを手に入れるチャンスは残り1ヶ月だと思います。
auの SIMロック解除については、以下のサイトで詳細を解説されているので参考になるかと思います。
2017年auスマホのSIMロック解除ルール変更で何がどうなる?白ロム運用・格安SIM利用時の注意点 – モバイルびより
購入基準5:iPhoneの保証期間は引き継げる
新品のiPhoneを購入すれば通常の保証期間は1年間で、AppleCare+に入っていれば保証期間が1年延長されて購入より2年間の保証期間となります。
このiPhoneの保証期間は所有者ではなくiPhone自体のIMEIに紐付けられているので、中古のiPhoneでも保証期間内やAppleCare+に入っていれば、Appleの手厚い故障サポートが受けられます。
また、中古のiPhoneといえども、iPhone7 plusは販売されてから1年しか経っていない機種です。
前のオーナーがあなたの購入予定のiPhoneにAppleCare+の追加オプションを付けて購入しているケースもかなり多いです。
その為、購入予定のiPhoneの保証期間は以下のページで確認することをお勧めします。
https://checkcoverage.apple.com/jp/ja/
ちなみに購入したiPhoneはAppleCare+に加入していて、残り1年半の保証期間がが残っていました。
ゲオモバイルで購入した最大の理由
僕が購入した1ヶ月前も他の中古iPhone販売ショップと比較してゲオモバイルがセール中でかなり格安だったからです。
また、取り扱っている商品数も多いので、AppleCare+の保証が長期に残っているiPhoneや付属品も全て揃っているパターンも多かったです。
ちなにみ、2017年10月27日(金)10:00〜2017年10月29日(日)23:59までネット限定緊急セールをやっています。
ゲオモバイルで注文する時の注意点
注文前に購入する中古iPhoneの商品詳細ページは印刷したりメモしておくと良い気がします。
ゲオモバイルでは中古端末の注文が完了すると同時に購入した商品詳細ページにはアクセス出来なります。
また、商品名や金額が記載された注文内容のメールが届きますが、IMEI番号や商品コメントは記載されていないので、注文前に商品詳細ページを印刷したりメモしておく方が神経質な方には精神衛生上良いです。
ゲオモバイルからiPhoneが到着
僕の場合は東海地方の店舗から僕の住む福岡県への発送だったので、注文から3日ほどで商品到着が届きました。
auショップで中古iPhoneをSIMロック解除!
商品到着した翌日にさっそくSIMロック解除に行きましたが、その際に必要だったのは以下の3点
- SIMロック解除するauのiPhone
- 本人確認書類(僕の場合は免許書を持っていきました)
- SIMロック解除手数料(税込3,240円)
僕がauショップに行った時は受付待ちの方が少なかったので、待ち時間とSIMロック解除について説明と事務手続きは合計10分程度で終わりました。
合計金額と新品との差額
新品のiphone7 plus 256GBにAppleCare+を付けた場合の金額は以下の通りです。
iphone7 plus 256GB | 116,424円 |
Apple Care+ | 21,384円 |
合計金額 | 137,808円 |
※現在、iPhone7 plusの256GBモデルは販売していないので、上記は発売当初の価格です。
今回、中古のiphone7 plus 256GBを購入してSIMロック解除した金額は以下の通りです。
iphone7 plus 256GB | 68,677円 |
SIMロック解除手数料 | 3,240円 |
合計金額 | 71,917円 |
今回の購入で新品のiPhone7 plus 256GBを購入した場合の半額近い金額となり、iPhoneX 256を購入した場合の半額以下となりました。
うーん。長文で読みにくい記事ですが、誰かのお役に立てば幸いです。