1〜2年に1回程度は足先を強打して悶絶する事があるのですが、やっぱり足の指って強打すると悶絶MAXで辛い。
原因は過信とメタボと老化
昨日の土曜日はDIY作業中に自宅で椅子の上に立って作業をしていたら、椅子ごと倒れてしまい左足の指先を何かで強打してしまいました。
とっさの出来事なので、足の指が何にぶつかったのか分からないのですが、僕は嫁に助けを求める叫び声と共にしばらく悶絶状態。
僕の記憶が正しければ人生で椅子ごと倒れたことは初めてなのですが、簡単な作業だからと過信してローラー付きの椅子の上にメタボなオッサンが立って作業している時点で自業自得です…
見た目は徐々に変化
痛みは30分程度である程度引いてきて、一番痛かった足の指の形も一見して普通なので突き指程度の感じでしたが、若干の違和感がありました。
人生で3回骨折した経験から「とりあえず骨にヒビが入っていれば、時間経過と共に内出血を起こしてくるだろう」と考え、その日は安静にして自宅でゆっくり過ごすことにしましたが、数時間で左足の薬指が内出血で変色してきたので、打撲・ひび・骨折のどれかの状態みたい。
病院に行きたいなぁ
内出血が分かってからは病院に行くことを考えたけど、その日は土曜日の午後ということもあり近くの外科病院は昼の診察で終わっている状況。
とりあえず生死に関わる事じゃないし、痛みは我慢できるレベルでので通院は週明けまで我慢しようと考えました。
DIYで応急処置について考えてみた
一応、骨に異常がある場合に備えて応急処置をしようと、固定出来る物を家の中で探してみてSIMカードが付いてたプラスチック製カードがあったので、それを使ってみることに。
しかし、プラスチック製カードを足指の形に切ってマスキングテープで固定すると痛みがぶり返して断念。
カード1枚ではなく、2枚使ってサンドイッチ状態で固定しようとしたのが敗因かな。
レントゲン撮影などで骨の損傷状況が分からない状況で、素人が下手に応急処置すると良いこと無いと痛感しながら、痛みを忘れるためにその日は無の境地で過ごすことに。( ̄ー ̄)
日曜日に診察してくれる病院を探す
病院が通常営業している月曜日まで後2日我慢すればいいだけだと思っていたけど、足指の痛みが慢性的になってきたので、寝付く前に日曜日に急患診療で行ける病院を探すことに。
日曜日は多くの病院がお休みですが、急患医療センターやその地区で当番制で急患診療を行っている、ありがたい病院があります。
福岡市であれば、広報紙である「市政だより」やホームページに記載があるので、こういう事は覚えておく事は大切ですね。
もちろん、生死に係る病気や怪我は救急車を呼べば良いですが、自力で病院に行ける人が救急車を呼ぶと、本当に生死の境目で苦しんでいる人の生死に影響が出るので安易に使っちゃダメですよ。
日曜日、本日の先生は研修医の先生
朝起きると痛みは感じなくなっていましたが、相変わらず内出血している状態で、動かしたら再び痛みそうな雰囲気。
そこで日曜日の午前中は、本日の急患診療を担当している整形外科の病院へ事前に電話をして診察を受けに伺って大丈夫かを確認。
電話で症状と診察出来るかを確認したところ「診察大丈夫ですよ」と、ありがたい返事を頂いた。
しかし、「本日は研修医の先生が診察と一次対応するので、翌日に通院が必要です」との事。
その返答を聞いて一瞬悩んだけど、まあ打撲と分かれば翌日は病院へ行く必要も無いし、ひびや骨折であれば今日は安静にして過ごせば良いし状況が分かるだけでもありがたいので、急患診療を行ってくれている病院へ行くことに。
いざ整形外科専門の病院へ
家からタクシーで病院に行くとロビーの待合室で寝ながら電話している人が一人いるだけで、急患診療に来ている人は僕とその人だけでした。
待合室では彼が電話する声が響きわたっていたんですが、彼は信号待ちしていると後続車から追突されて首を痛めている様子でした。
急患の方が少ないのもあって、僕もすぐにレントゲン室へ呼ばれ、足を引きづりながらレントゲン台の上に足を乗せ、左足先のレントゲンを3枚撮影。
そして、すぐに診察室に呼ばれました。
診察
足を引きずりながら診察室に入ると、感じの良い先生と看護婦さんが対応してくれて、レントゲン写真を2枚見せてもらいながら「ひびや骨折は無いようですね」って診察結果に。
特に骨に異常が無ければ治療も無い為、診察も10分程度で終わり、足の怪我も大したことが無い事に僕もホッと一安心。
待合室に戻って「骨折していないのに診察してもらって申し訳ないなぁ…でも打撲と分かれば3日もすれば痛みが引くだろうし、残り少ない夏も満喫できるな…」って色々と考え事ながら会計を待っていると、何故か看護婦さんに呼ばれて再度診察室へ
先生曰く「やぁ、もう一枚のレントゲン写真を見忘れていたけど…これは骨折してますね。明日、上の専門の先生が判断するけど手術になるかもしれません。」って
、、、、、、Σ(゚Д゚;エーッ!
まあ、手術の内容は割れて離れている骨を針刺して押し戻す感じの手術みたい。
とりあえず、本日は応急処置で足を固定してもらって帰宅です。
夏も残すところあとわずか…僕の今年の夏はギブスの足を引きずりながら秋を迎えそうです。
今日の福岡は行楽日和の晴天でした。
2015年8月25日(火)追記
昨日、週明けの病院に午前中に行ってきました。
専門の先生曰く「僕なら手術は痛くて治療費が高いだけだから手術しないなー。」
ということで手術はしないことにしました。
あと、「この骨はくっつかなくても問題ないよー。」とも言われ、折れた箇所はテービング巻くだけの治療していく事となりました。
ギブスだとお風呂入る時に大変だけど、テーピングなら外してお風呂に入れるのでホッと一安心。
でも、治るまで期間を聞くと、
「タバコ吸う?吸うなら一酸化炭素とかの影響で再生治癒力が低下して完治まで少し長くなるねー。この箇所なら完治まで4〜5ヶ月かな」と言われ、、少しビックリ。
まあ、ギブスを付けなくて良いし無理しなければ日常生活にあまり支障が無さそうなので、不幸中の幸いです(^_^;)