前回で壁掛けテレビは基本的に完成しました。
それだけだと面白くないので、もう少し手間かけていきましょう。
うちでは造作壁にLED照明器具を取り付けて間接照明にしてみましたが、
このLEDテープは多機能なので、こんな感じで色々発光出来ます。
壁掛けテレビ用造作壁にLED間接照明設置 - YouTube
今回は完成した造作壁を便利で格好良くする為の工夫や、今後の課題などについて書いてみます。
間接照明の設置場所
造作壁の設置前の予定では、センタースピーカーとフロントスピーカーを設置した造作壁上部の横柱のみにLEDシートを設置した間接照明を考えていました。
しかし、壁と造作壁との間には巾木やディアウォールの構造上、1cm程度の隙間ができてたので、縦柱にもLEDシートを貼付ける間接照明を作る事にしました。
▼造作壁と壁の隙間
LEDテープによる間接照明
▼取り付けたLEDテーブはこちら
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このLEDテープの長さは5mで、裏面には両面テープが付いているので、この両面テープを造作壁の淵に沿って縦柱と横柱の裏面に張りつけました。
▼LEDテープを点灯させて横から見た感じ
また、照明操作用のリモコンも付いており、調光や調色はもちろん点灯パターンもコントロール出来て便利です。
間接照明を自動点灯・自動消灯
しかしリモコンがあっても間接照明を手動で点灯・消灯するのはスマートじゃないし、私の場合は面倒くさくて1週間後には永久に照明を消しっぱなしになり、LEDテープの長さは5mもあるのでリアルな無用の長物となってしまいます。
そこで、テレビ横の電気スタンドはタイマーコンセントで16時〜01時迄の9時間点灯させていたので、そちらに繋いてLEDテープの照明も自動化させました。
▼タイマーコンセント
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これで付け忘れや消し忘れも無く、不在時の防犯効果も発揮してくれます。
気になる電気代
ちなみに僕は節約好きだけど、ズボラなので無意味な節約は面倒で嫌いです。
家電の消費電力や待機電力は必ずワットチェッカーで測って、節電はする価値が有るのか確認します。
私はこのLEDシートを光量最小にして橙色で利用してますが、その際の消費電力はワットチェッカーで計測すると4Wでした。
▼こんな感じで計測
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我が家の電気料金プランだと、4ワットで9時間利用しても月額26円となり1日1円以下
ちなみに一番消費電力が高いパターンは、LEDを最大光量にして白色にしたパターン。
消費電力は40ワットで9時間だと月額280円で、1日9.4円になります。
全色の消費電力を計ったところ青色が一番低消費電力で、主要な光量と調光で消費電力をまとめると以下の通りになりました。
▼消費電力を状態毎に纏めるとこんな感じ
色 | 最小光量時 | 最大光量時 |
---|---|---|
橙 | 4W | 24W |
青 | 3W | 17W |
白 | 6W | 40W |
私的に橙色が一番落ち着くし、明るすぎるとテレビが見辛いので最小光量(4ワット)で利用するのがベストです。
今回のDIYでやり残した事
制作前の計画ではプラダンの上に壁紙を貼って、壁面の見た目をもう少し頑張る予定でした。
しかし、以下の課題があったので今回は見送っています。
- プラダンに壁紙を張ると重量が重くなりすぎそうで、マジックテープだけでの固定に不安を感じた
- 壁紙の色や柄に悩んで、自分にとってどれがベストの壁紙なのか決断が下せない
- プラダンだけの状態でも意外と安っぽく見えない(気がする)
半年後くらいには気が向いて壁紙張るかも知れませんが、
その際はまた報告させて頂きます。